女嫌いはアイコンは女にしたがる

Twitterには、女性に対してやけに否定的な立場をとる者がいる。

その者は殆どは男性である。そして、同性愛者ではなくノンケ(異性愛者、セクシャルマイノリティではないもの)である。


だが、女性をアイコンにしている者が一定数いる。しかも共通点がある。

殆どの場合、イラストをアイコンに設定しているのだ。

現実の女性はアイコンにしないと相場と決まっている。


何故かというと、アイドルや芸能人など実在する女性には1人残らず人格や個性が存在するからである。魂を持ち、自分で考え、意思を持った人間だからである。

つまり、自分が介入できる範囲が決まっているのである。


しかし、イラストならこの縛りがない。

アニメキャラなら、妄想などして自分の意のままに(頭の中で)操れる。こんなオレとも関わってくれる。自分と等身大の位置に置くことができる。

オリジナルのキャラクターなら、自分での都合のいいように設定を盛り込むことが出来る。


実は彼らは本心では女性が嫌いなのではない。本当に女性が嫌いなら、(例えイラストであっても)アイコンを女性にしない筈である。

女に対して興味が無くても同じことをするだろう。


僕は学生時代には女の子にはひょうきん者扱いやパシリ扱いはされたものの、彼女らには道具として見下されていたのか、全くモテなかったため、

以前は僕も同じタイプの女嫌いであった(アイコンは卵🥚や木🌲にしていたけども)ので、彼らの考えはある程度察知できる。


女の敵と呼ばれた哲学者、ショーペンハウアー

https://www.excite.co.jp/news/article/E1344397778195/


媚びを売るわ、飽きっぽいわ、理屈が通じないわ、女同士でつまらないことで張り合うわ、

現実の女はろくでなしばかりだ(自分が足りないだけなのだが)と思い込み、付き合おうとしない。真っ当なやり取りを避ける。しかし女性に対する性欲は湧いてくる。その晴らせない欲望の逃避先として、二次元(イラスト)を選んでいるだけなのである。


ショーペンハウアーは自分の書籍の中で女性を徹底的に批判しているが、これは女性の精神性(の欠如)を批判しており、むしろ(女に対する)欲望は旺盛である。


学生時代や社会人に成り立ての頃に、コミュ力が足りないからかモテなかった、あるいは女性から馬鹿にされたり、いじめられたなどの屈辱を受けたのだろう。

だが、そのような目に遭った男性全員が女性嫌いになる訳ではない。