僕は今までで2回、自殺を考えたことがある。
初めは大学2年生のとき、もう1回は、社会人1年目の末頃。
そのとき、綿密に計画を立てたのを思い出す。
講義をサボりがちになり、誰とも口を聞かなくなった。
仕事を辞めて半分ニートの生活の傍ら職探しをしていた。当時は他人を信用出来なかった。生きるのが辛かったのだ。
ハングマンズノット(首吊りの縛り方)も普通に出来る(練習すれば誰でも出来るが)。
しかし、どれも実行には至らず、こうして記事を書いている。
その後も嫌なことはあれど、決行することはなかった。
今では、自殺はしてはならないと考えている。
八方塞がりだとは思わない。
五木寛之氏は『大河の一滴』の中で、かつて2回自殺を考えたことを明かした。
世の中はいつの時代も苦しみと共にあるのだな、それを前提にして動けば楽になるよ。