他人の物語から自分の物語へ 〜ゲーム編〜

これからのゲームデザインは、

他人の物語をそのまま取り入れるスタイルよりも、

自分の物語を発信しやすくなるようなスタイルが好まれる。

 

他人の物語:ドラクエ、FF、モンハン、スマブラ

自分の物語:フォートナイト、マインクラフト、あつ森

 

中央集権的であり、

諸々のバランスが運営の匙加減で決まってしまう。

 

プラットフォーム形式にして、

 

たとえそれが(他人から見て)稚拙だとしても、ばかばかしいものだとしても、

それを表現して、発信することが、その人にとっては快感だからである。

承認欲求を満たせるからである。

 

ただし!

自分の物語が主流になるといったが、そのためには自分の中に物語や理念を持たなければならない。

まずは他人の物語から着想などを得ることが大事である。インプットしてから。

 

【参考】

『遅いインターネット』宇野常寛

『終わりなき日常を生きろ』宮台真司

『裏道を往け ディストピア世界をHACKする』橘玲