学生時代の頃、私は夢見ていた。
妖精🧚♀️💫みたいな女の子が自分の前に現れて、その子と恋愛をすることになる。
そんな荒唐無稽な事を本気でだ。
私自身、母性本能をくすぐろうと、他の女子に対して取り入ろうとしたことがあった。
しかし当たり前たが、現実ではそんな女子はいないし、大半の女性は男に甘えられることを望んでいない(逆に男性にリードしてほしいと思っている女性の何て多いことか!)。
というか、女のほうがこちらに甘えてくる場合も往々にしてある。
女性経験のあまりない男性は、こうした傾向を異性に求めがちである。
そしていざ願望が叶うと、途端に威張り散らす。
結局のところ、
男は甘えられつつも時には甘えて、
女は甘えつつも時には甘えられる、
という古典的な男女関係に行き着くのかもね。
そして今となっては、そうした男らしさ、女らしさで区別する時代は終わりである。今後は、互いのことを気遣って動くことが求められる。
それぞれの性の性質に拘るほどに不幸になる。男らしさにばかり固執するほどに男性は不幸になる
男性諸君は、少しずつ、こうしたトレンドに移行したほうがいいかも。
参考文献
『すべてはモテるためにある』
『なぜあなたは好きではない人を好きになるのか』
『甘えの構造』
『寝ながら学べる構造主義』
『ラカン入門』